利益を最大限に増やすトレーリングストップとは?

Exness

はじめに

みなさん、おはようございます。

 

今回の記事はトレーリングストップのご紹介です。

名前だけは知っているけど、使ったことが無い人が多いと思いますが、使わないのは勿体ないほどのとても素晴らしい機能となっております。

 

是非本記事を参考にしてトレーリングストップを使って、利益をどんどん増やしていきましょう!

 

トレーリングストップとは

トレーリングストップとは、英語で書くと「Trailing Stop」となります。

トレーリングストップは、簡単にご説明すると、エントリー後、設定した一定の幅だけ順行すると利益確定のストップ注文が自動的に動く設定のことです。

 

英語の翻訳のまま、あとから付いていき、ストップが自動的に移動していくことですね。

 

設定自体はすごく簡単です。設定方法は後ほどご紹介します。

 

例えば、以下は手動でやっていた場合の例です。

 

手動の場合の例

【1日目】

1ドル100円で買い注文を出し、ポジションを保有しました。

目標利確価格は1ドル110円です。

 

【2日目】

1ドル102円になりました。

目標利確価格は1ドル110円は変わりませんが、値動きに不穏な動きがあり、世界情勢も気になり、今後どのように上昇していくか不安になってきました。

一応、建値である1ドル100円にストップをかけました。

 

【3日目】

1ドル103円になりました。

天井感が出てきたので、一旦利確しようか悩みます。

とりあえず1ドル101円にストップを変更しました。

 

【4日目】

1ドル101円になりました。

ストップがかかり1円幅の利益しか手に入れることが出来ませんでした。

本当は102円で利確したかったのですが、深夜の睡眠中に急落してしまい、ストップの変更が出来ませんでした。

 

トレーリングストップを使った例

【1日目】

1ドル100円で買い注文を出し、ポジションを保有しました。

目標利確価格は1ドル110円です。

 

トレーリングストップの設定で、0.5ドル幅に設定

 

【2日目】

1ドル102円になりました。

目標利確価格は1ドル110円は変わりませんが、値動きに不穏な動きがあり、世界情勢も気になり、今後どのように上昇していくか不安になってきました。

トレーリングストップで101.5にストップが移動しています。

 

【3日目】

1ドル103円になりました。

天井感が出てきたので、一旦利確しようか悩みます。

トレーリングストップで102.5にストップが移動しています。

 

【4日目】

1ドル101円になりました。

ストップがかかり、1ドル102.5円の状態で利益が確定されました。

就寝中に101円になっていましたが、深夜の間に自動的に決済されたようです。

 

 

 

以上の例は極端な値動きの例です。

実際は0.5ドル幅でトレーリングストップを設定した場合、0.5ドル幅を超えて動きがあった場合、100.000のように小数点以下3桁まであった場合、0.001順行する度にストップが動きます。

 

すごい勢いで自動的にストップが何度も動きます。

 

0.5ドル幅でトレーリングストップを設定した場合は、0.5ドル幅逆行しない限りはストップが発動しませんので、最大限の利益を獲得することが可能となっています。

 

この値幅の設定については、皆様の手法と相談していただき、どの数値を設定するかはご検討ください。

 

 

トレーリングストップの設定方法

トレーリングストップの設定方法についてご紹介します。

トレーリングストップは、スマートフォンアプリのMeta Traderでは使用が出来ませんのでご注意ください。

 

1. ポジションを持った状態でパソコン版のMeta Traderを起動します。

2. 既に持っているポジションの一覧から、トレーリングストップを掛けたいポジション上で右クリックしてメニューを表示します。

「全て削除」:今あるトレーリングストップの設定を全て削除します。

「カスタマイズ」:トレーリングストップを設定します。

 

今回は、新規の設定ですので、下の画面の「カスタマイズ」を選択します。

 

3. トレーリングストップの設定画面は以下のとおりです。

銘柄によってトレーリングストップを掛けれる最小値が異なります。

例えば上の画像の場合、Exness(エクスネス)のゴールドとなりますので、ストップレベルが0ですので、最小値の0が設定可能です。

ただし、0ではトレーリングストップの意味がありませんので、最低1以上を設定します。

 

トレーリングストップの設定値である「ポイント」とは、以下の内容のとおりです。

 

例えば、Exness(エクスネス)は、

XAUUSDの場合、1234.123というように価格の小数点以下が3位まであります。

1ポイントとは、小数点以下3位目の上の例の場合、7の部分が1動くと1ポイントということになります。

 

GBPUSDの場合、1.12345というように価格の小数点以下が5位まであります。

1ポイントとは、小数点以下5位目の上の例の場合、5の部分が1動くと1ポイントとなります。

 

つまり、銘柄によってポイントとは違いますのでご注意ください。

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トレーリングストップを使う場合のオススメブローカー

トレーリングストップは、ロングとショートのどちらの場合も使うことが可能ですが、短期トレードの場合はスプレッドが広いとその分ストップが動きはじめるまで価格が動く必要があります。

長期トレードの場合は、利益を伸ばすにしてもマイナススワップの場合、折角トレーリングストップを使って伸ばした利益もマイナススワップで利益が少なくなってしまいます。

もう一つ重要なことは、ストップレベルになります。

 

 

トレーリングストップの魅力を最大限引き出すためには、

  • スプレッドが限りなく狭い
  • スワップがプラス、もしくはスワップが発生しない

というブローカーをオススメいたします。

 

以上のことにより、本サイトでは以下のブローカーをオススメいたします。

 

スワップフリーで最強のExness(エクスネス)

スワップがほとんどの銘柄で発生しないスワップフリーというものが導入されています。

長期でポジションを保有する方には最適です。

もちろんスプレッドも他の海外FXブローカーに比べ狭い為、短期取引・長期取引のどちらにも適しています。

 

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まとめ

トレーリングストップについてご紹介してきました。

ポジションを取った後に、決まった場所まで来たら利益を確定することがほとんどだと思います。

しかし、その後のチャートの動きを見て、

「あぁ、もっとポジションを持っておけばまだまだ利益を伸ばせれたなぁ・・・」

「利益確定を早まった・・・」

と思うことがよくあります。

 

反対に、

ポジションを持った後に利益を伸ばしている途中で、結局建値に戻ってしまうという残念な思いをした人も多いと思います。

 

そういう方にオススメなのがトレーリングストップです。

 

全ての場合において、トレーリングストップを使ったほうが良いとは言いませんが、ポジションを持った場合にはトレーリングストップというものの存在を少し思い出して頂けると皆様の利益が少しでも増えるキッカケになるかもしれません。

 

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