アメリカ大統領選が終了しました。
アメリカの大統領選挙は長々と時間を掛けて行われるので、コロナのニュースと重なり、ここ数ヶ月はなかなか大きく動くことも多く、荒れ相場が続いておりましたが、やっと落ち着きを取り戻してくることでしょう。
この度、海外FXキャッシュバック王では、Googleで「通貨ペア 人気」と検索した結果出てくる人気通貨ペアを元にスプレッドの比較を行っていきたいと考えております。
海外FXブローカーの中で王者として君臨しているExness(エクスネス)の実力をこの比較で再評価出来るかどうかは比較後のお楽しみとさせてください。
人気通貨ペアの紹介
この度、Googleで「通貨ペア 人気」と検索しました結果、以下の10種類の通貨ペアがFXトレーダーの方々が多く取引をしていることがわかりましたので、ご紹介いたします。
- USDJPY 米ドル/円
- GBPUSD ポンド/ドル
- USDCHF ドル/スイスフラン
- AUDUSD 豪ドル/米ドル
- USDCAD 米ドル/カナダドル
- NZDUSD ニュージーランドドル/米ドル
- EURJPY ユーロ/円
- EURUSD ユーロ/ドル
- EURGBP ユーロ/ポンド
- EURCHF ユーロ/スイスフラン
見ていただいたら分かる通り、よく話題に上がっている国の通貨であることは一目瞭然となっています。
今回の大統領選でも米ドルが絡む通貨については、大きく価格が上下し、世界中からその行く末が注目されていることがわかります。
今回はこれら10種類の通貨ペアにつきまして、比較を行っていきます。
Exness(エクスネス)で各口座タイプの紹介
まず、人気通貨ペア10種類の比較を行う前に、Exness(エクスネス)の各口座タイプについてご紹介いたします。
種類 | 口座タイプ名 | 手数料 | 最低入金額 |
スタンダード | スタンダード口座 | 手数料無し | 1USD |
プロ | ロースプレッド口座 | 3.5USD/LOT | 1,000USD |
ゼロ口座 | 3.5USD/LOT | 1,000USD | |
プロ口座 | 手数料無し | 1,000USD |
Exness(エクスネス)には、スタンダードで1種類、プロで3種類の口座タイプが開設可能です。
公式サイトより各口座の簡単な紹介を抜粋いたしました。
口座タイプ名 | 簡単な紹介 |
スタンダード口座 | 一番人気!すべてのトレーダーに適した口座です。 |
ロースプレッド口座 | 最低水準のロースプレッドと低い固定手数料 |
ゼロ口座 | 30ペアにおいて取引時間帯の95%でゼロスプレッド |
プロ口座 | 優れた約定と低く抑えられたスリッページ。
動きの速いマーケットではリクオートが生じることがあります。 |
プロ口座の最低入金額は1,000ドルとなっておりますので、1ドル105円で計算した場合、約105,000円を入金することにより利用可能となっております。
スタンダード口座とプロ口座については取引手数料が無いのも魅力的です。
ロースプレッド口座とゼロ口座については取引手数料が固定で1ロットあたり片道3.5ドル発生いたします。
各口座タイプ別のスプレッド比較表
それでは人気通貨ペア10種類につきまして、Exness(エクスネス)で開設出来る口座タイプ別に比較を行う為、記事作成日の東京時間午前10時頃の比較的安定した相場の時間帯にデータを取得した表は以下のとおりです。
スタンダード口座 | ロースプレッド口座 | ゼロ口座 | プロ口座 | |
USDJPY | 11 | 1 | 0 | 0 |
GBPUSD | 15 | 3 | 1 | 1 |
USDCHF | 15 | 3 | 2 | 2 |
AUDUSD | 15 | 2 | 0 | 0 |
USDCAD | 22 | 4 | 1 | 0 |
NZDUSD | 20 | 5 | 0 | 0 |
EURJPY | 19 | 4 | 1 | 1 |
EURUSD | 10 | 0 | 0 | 0 |
EURGBP | 16 | 5 | 0 | 0 |
EURCHF | 29 | 10 | 6 | 6 |
この表を見ていただいたら分かるとおり、スタンダード口座は他の口座に比べ1桁違うほどスプレッドが大きいことが分かります。
それに比べ、プロの口座種類に属している、ロースプレッド口座、ゼロ口座、プロ口座は スプレッドが狭く、大変優秀なことが分かります。
これらのスプレッドをExness(エクスネス)の桁数に合わせた場合、以下のとおりとなります。
スタンダード口座 | ロースプレッド口座 | ゼロ口座 | プロ口座 | |
USDJPY | 1.1pips | 0.1pips | 0.0pips | 0.0pips |
GBPUSD | 1.5pips | 0.3pips | 0.1pips | 0.1pips |
USDCHF | 1.5pips | 0.3pips | 0.2pips | 0.2pips |
AUDUSD | 1.5pips | 0.2pips | 0.0pips | 0.0pips |
USDCAD | 2.2pips | 0.4pips | 0.1pips | 0.0pips |
NZDUSD | 2.0pips | 0.5pips | 0.0pips | 0.0pips |
EURJPY | 1.9pips | 0.4pips | 0.1pips | 0.1pips |
EURUSD | 1.0pips | 0.0pips | 0.0pips | 0.0pips |
EURGBP | 1.6pips | 0.5pips | 0.0pips | 0.0pips |
EURCHF | 2.9pips | 1.0pips | 0.6pips | 0.6vpips |
スプレッド表示では分かりにくかったものも、pips単位にすると分かりにやすくなりました。
続いて、ロースプレッド口座とゼロ口座につきましては、手数料が1ロットあたり片道3.5ドル発生しますので、それらを考慮したpipsでのスプレッド表は以下のとおりとなります。
取引数量を1ロットとして、1pips10ドルとして計算しています。
スタンダード口座 | ロースプレッド口座 | ゼロ口座 | プロ口座 | |
USDJPY | 1.1pips | 0.45pips | 0.35pips | 0.0pips |
GBPUSD | 1.5pips | 0.65pips | 0.45pips | 0.1pips |
USDCHF | 1.5pips | 0.65pips | 0.55pips | 0.2pips |
AUDUSD | 1.5pips | 0.55pips | 0.35pips | 0.0pips |
USDCAD | 2.2pips | 0.75pips | 0.45pips | 0.0pips |
NZDUSD | 2.0pips | 0.85pips | 0.35pips | 0.0pips |
EURJPY | 1.9pips | 0.75pips | 0.45pips | 0.1pips |
EURUSD | 1.0pips | 0.35pips | 0.35pips | 0.0pips |
EURGBP | 1.6pips | 0.85pips | 0.35pips | 0.0pips |
EURCHF | 2.9pips | 1.35pips | 0.95pips | 0.6pips |
上の表が基本スプレッドに対して手数料を加味したpips単位でのスプレッドとなります。
この表だけを見ると、プロ口座が一番良く、スタンダード口座が一番悪いようにみえます。
まとめ
Exness(エクスネス)で取引出来る人気通貨ペア10種類の口座タイプ別のスプレッド比較を行いました。
手数料を加味したスプレッドの比較だけでは、プロ口座が一番良いという結果になりました。
ただし、ここで注意が必要となります。
それは、ゼロ口座とプロ口座の2つについてです。
ゼロ口座は、「30ペアにおいて取引時間帯の95%でゼロスプレッド」という紹介のとおり、様々な通貨ペアでスプレッドがかなり狭く設定されています。
プロ口座では、「優れた約定と低く抑えられたスリッページ。動きの速いマーケットではリクオートが生じることがあります。」という紹介のとおり、相場が荒れているときはリクオートが発生する場合があります。
なお、筆者はゼロ口座をメインとして使用しております。
両口座ともに、筆者が運用した感じでは、たまたま日や時間帯によるのかもしれませんが、スリッページもリクオートも発生しませんでした。
両口座ともに$1,000という最低入金額が必要となりますが、片方を使って不満があれば、もう片方というように口座間の資金振替で移動するのも良いと思います。
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