2017年のBTC爆上げから約3年。
とうとうBTCが当時の高値を更新という快挙を獲得いたしました。
当時の日本国内の暗号通貨は、最大レバレッジが優遇されておりましたが、現在は最大レバレッジが4倍と低く設定されてしまい、日本国内でトレードをする場合は多額の証拠金が必要となりました。
そのため、暗号通貨をトレードしたい方々のほとんどは海外のFXブローカーにお引越ししている状況です。
そこで、今回は、筆者がおすすめする暗号通貨特化型海外FXブローカーFXGT(エフエックスジーティー)をトレードするにあたりの注意点。特にスワップについてご紹介いたします。
FXGT(エフエックスジーティー)では、通常の通貨と暗号通貨ではスワップの発生についてかなり違いがあります。
この違いを理解しないままFXGT(エフエックスジーティー)で取引をトレードをし続けると思わぬマイナスになる場合もありますので、FXGT(エフエックスジーティー)でトレードを行う場合は十分理解をするように注意をしましょう。
FXGT(エフエックスジーティー) スワップ発生時間
通常、スワップの発生する時間は、毎日指定の時間に1回と決まっており、市場が閉鎖する日や毎週水曜日は数日分一気に発生などのように決まっております。
しかし、FXGT(エフエックスジーティー)の暗号通貨については、特殊なスワップ発生時間となっております。
1回目:午前3時
2回目 :午前7時
3回目 :午前11時
4回目 :午後3時
5回目 :午後7時
6回目 :午後11時
1日の間に6回、4時間毎にスワップが発生します。
つまり、通常のスワップの6倍掛かると思っていただいて問題ありません。
しかし、暗号通貨の特徴である24時間365日トレードが出来るということにより、市場閉鎖などが無いため、複数回分まとめてスワップが発生するということが無いのです。
このような理由の為、例えスキャルピングなどの短期トレードをしていたとしても、このスワップ発生時間にポジションを持っていた場合、スワップが発生し、手数料を支払わなくてはいけなくなります。
結構きついイメージを持っていただけたと思います。
FXGT(エフエックスジーティー) スワップポイント
FXGT(エフエックスジーティー)に限ったことではありませんが、暗号通貨の場合、プラススワップは存在しないと思ってください。
全てマイナススワップの為、ポジションを保有している限りマイナスになります。
下の表は、FXGT(エフエックスジーティー)で取引出来る暗号通貨のスワップ表です。
ご覧のとおり、全てマイナススワップとなっております。
銘柄名 | ロングスワップ | ショートスワップ |
BTCJPY | -0.0105% | -0.0085% |
ETHJPY | -0.0111% | -0.0101% |
XRPJPY | -0.0115% | -0.0105% |
LTCJPY | -0.0105% | -0.0100% |
BCHJPY | -0.0105% | -0.0100% |
BTCUSD | -0.0105% | -0.0085% |
ETHUSD | -0.0111% | -0.0101% |
XRPUSD | -0.0115% | -0.0105% |
LTCUSD | -0.0105% | -0.0100% |
BCHUSD | -0.0105% | -0.0100% |
XRPBTC | -0.0115% | -0.0105% |
ETHBTC | -0.0111% | -0.0101% |
LTCBTC | -0.0105% | -0.0100% |
なお、暗号通貨のプラススワップではありませんが、海外FXブローカーのExness(エクスネス)では、暗号通貨でスワップが発生しないスワップフリーを提供しています。
長期保有し続けてもスワップが発生しない為、何年でも保有し続ける事が可能です。
詳しくは以下のページをご覧ください。
FXGT(エフエックスジーティー) ポジションを長期保有した場合
ここからは、全ての暗号通貨ではありませんが、代表的な暗号通貨であるビットコインに焦点を当て、ポジションを長期保有した場合、スワップをどれくらい払うことになるのか?をご紹介します。
その前にまず、ビットコインのスワップポイントの抜粋と、FXGT(エフエックスジーティー)におけるスワップの計算式についてご紹介します。
銘柄名 | ロングスワップ | ショートスワップ |
BTCJPY | -0.0105% | -0.0085% |
以下は公式サイトに書かれている暗号通貨の場合のスワップ計算式となります。
記事作成段階のBTCJPYの価格を例に計算してみます。
BTCJPYの価格:2,500,000円
ロット数:1ロット
ロングポジションを保有をしている場合、
-0.000105*2500000=262.5円
つまり、ロングポジションを保有した場合、1回あたり262.5円のスワップを支払わなければいけません。
これが丸一日保有した場合には、6回のスワップが発生し、
6*262.5=1,575円
1ロットを1日保有するだけで1,575円のスワップを支払わなければいけません。
では、2020年最安値を記録した3月11日時点でのBTCJPYの価格のときの1日のスワップはどうなのでしょうか?
BTCJPY400,000円
ロット数:1ロット
ポジションはロング
-0.000105*400000=42円
6*42=252円
1日あたり252円のスワップを支払うことになります。
つまり、BTCの価格が上がればあがるほどスワップ額が上がっていき、長期保有をするには厳しい展開となります。
そのため、FXGT(エフエックスジーティー)で取引をする場合は、スキャンルピングなど短期決裁に適しているということがわかりました。
FXGT(エフエックスジーティー) まとめ
FXGT(エフエックスジーティー)のスワップについてご紹介してきました。
言い方は悪いですが、FXGT(エフエックスジーティー)はポジションを長期保有するには向いていないといえます。
ただし、FXGT(エフエックスジーティー)のメリットである最大レバレッジ500倍とスプレッドについてはかなり魅力的だと思われます。
ボラリティがあり、一歩間違えると大きな損失を食らってしまう暗号通貨。
ただし、長期で見ると大変将来性のあるものです。
出来る限り安く買って、出来る限り高く売りたい。
そのためには長期保有は不可欠の暗号通貨です。
ポジションを長期保有する手法をお使いの方におすすめなのは、Exness(エクスネス)です。
スワップが発生しないので、どれだけ長く保有していても問題ありません。
是非そちらをご検討ください。
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