この1年間でかなりの上下運動をしている暗号通貨たち。
その暗号通貨を取引出来る海外FXブローカーは多岐に渡ることは皆さんご存知のことと思います。
では、暗号通貨を取引するならどのブローカーが良いのか?
今回はそれらをスワップポイントから比較を行います。
比較を行うのは以下の海外FXブローカーとなります。
- PlusMarkets(プラスマーケット)
- FXGT(エフエックスジーティー)
- FXByond(エフエックスビヨンド)
皆さん、是非本記事を最後までご覧の上、お好きな海外FXブローカーをご利用ください。
比較を行う前提条件
今回比較を行う海外FXブローカーは以下の3ブローカーとする。
- PlusMarkets(プラスマーケット)
- FXGT(エフエックスジーティー)
- FXByond(エフエックスビヨンド)
それぞれの取り扱いが出来る暗号通貨の銘柄に違いがあるので、今回は全てのブローカーに共通する暗号通貨のみで比較を行う。つまり以下の暗号通貨のみとする。
- BTCUSD
- ETHUSD
- LTCUSD
(比較1)各暗号通貨の取引条件について
まず、各ブローカーごとの暗号通貨別の取引条件を比較します。
PlusMarkets(プラスマーケット) 取引条件
以下がPlusMarkets(プラスマーケット)の取引条件からの抜粋です。
BTCUSD
ストップレベル | 2000 |
ロングスワップ | -0.02% |
ショートスワップ | -0.02% |
ETHUSD
ストップレベル | 2000 |
ロングスワップ | -0.02% |
ショートスワップ | -0.02% |
LTCUSD
ストップレベル | 200 |
ロングスワップ | -0.02% |
ショートスワップ | -0.02% |
FXGT(エフエックスジーティー) 取引条件
以下がFXGT(エフエックスジーティー)の取引条件からの抜粋です。
BTCUSD
ストップレベル | 720 |
ロングスワップ | -0.0085% |
ショートスワップ | -0.01% |
ETHUSD
ストップレベル | 44 |
ロングスワップ | -0.0111% |
ショートスワップ | -0.0101% |
LTCUSD
ストップレベル | 396 |
ロングスワップ | -0.01% |
ショートスワップ | -0.0105% |
FXByond(エフエックスビヨンド) 取引条件
以下がFXByond(エフエックスビヨンド)の取引条件からの抜粋です。
BTCUSD
ストップレベル | 100 |
ロングスワップ | -0.000387% |
ショートスワップ | -0.000387% |
ETHUSD
ストップレベル | 100 |
ロングスワップ | -0.000504% |
ショートスワップ | -0.000504% |
LTCUSD
ストップレベル | 100 |
ロングスワップ | -0.001934% |
ショートスワップ | -0.001934% |
各ブローカーのスワップの比較
以下のグラフをご覧ください。
これは、BTCUSDのロングスワップとショートスワップの数値をグラフ化したものです。
数値のまま情報を見ると、%表示をされているため、視覚的にわかりにくいため、グラフを作成しました。
基本的に暗号通貨は国内外問わず全てのブローカーでスワップがプラスのものはありません。
マイナスが大きい数値であるほど、スワップ発生時に必要な金額が大きくなるということになります。
PlusMarkets(プラスマーケット)の数値がかなり大きいことがわかります。
逆にFXGT(エフエックスジーティー)はちょうど真ん中、FXByond(エフエックスビヨンド)に至っては、ほぼスワップポイントが0に近いということがわかります。
具体的に数値で計算してみましょう。
BTCUSDのロングスワップポイントは、
- PlusMarkets(プラスマーケット):-0.02
- FXGT(エフエックスジーティー):-0.0085
- FXByond(エフエックスビヨンド):-0.000387
となりますので、
-0.02/-0.000387=51.67958656330749
つまり、FXByond(エフエックスビヨンド)は、PlusMarkets(プラスマーケット)の約52分の1のスワップしか掛からないということがわかります。
これは長期でポジションを持つ場合、どれほどの差が出るかは説明しなくてもわかると思います。
まとめ
以上で
- PlusMarkets(プラスマーケット)
- FXGT(エフエックスジーティー)
- FXByond(エフエックスビヨンド)
の3ブローカーの暗号通貨でのスワップポイントでの比較を終了します。
それぞれ単独でブローカーを使用した場合ではわからないことです。
仕様の部分を見てしっかり理解している人は少ないでしょう。
登録をして使って見て、スワップを取られても、金額だけではわかりにくいことです。
でも、実際に数値として比較を行うとこれほどの違いがあります。
今回の3社のブローカーをスワップポイントでランク付けを行うと、
1位:FXByond(エフエックスビヨンド)
2位:FXGT(エフエックスジーティー)
3位:PlusMarkets(プラスマーケット)
となります。
是非、余剰資金でトレードを行い、ボラリティのある暗号通貨で利益を積み重ねていきましょう。
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